六月の後ろ髪。

日々のぼやき

所用にて博多駅へ。ちょうど山笠の飾りつけの最中だった。

用事のついでにちょっと服なんか見て回ったけど、この日は出会いなし。なんだか少し今までと傾向の違う服を買ってみたいような気にはなってはいるものの、そもそもそれが具体的にどんなイメージなのかまだ照準が合っていない。

夏は麻の白シャツに無地ダークカラーのボトムスという組み合わせのみのワードローブがすでに出来上がっていてもう結構長い。今でも自分にとっては正解であることには変わりはないんだけど、今シーズンなんかちょっとの+αな変化がほしかったりで。

そうか、今自分が求めているのは+αであって、劇的ビフォーアフターの大変身ではないのかも。と休憩で寄った「カフェミエル」にてカフェイン投入しながら考える。普段の自分にしては価格帯がやや高めでもコーヒーが本気でおいしい。去年初めてゆかこさんに連れてきてもらって以来博多駅に来た時は機会があれば寄る。

午後病院の母の所に寄って、翌日昼の飛行機で東京へ。福岡がこの2,3日少し気温が下がっていただけに湿度に加えて気温の高さのせいか、家に帰るとぐったり一気に疲労感。

翌日は市役所まで都知事選期日前投票。私以外は当日なんとか行けないこともないだろうけど、特に夫はなんだかんだ行かずに済ませようとするだろうからと家族全員で行ったから服なんか見ないでまっすぐ帰る。

翌日は翌日でバイクの引き取りに付き合わされる。修理の上がったFJRに夫が乗って、乗っていったCUBを私が乗って帰るという算段なのだけど、1年半ぶりくらいのCUB、どうしたってギア仕様の勝手違いに戸惑ってしまい加速がぎこちなく音も無駄にやかましくなっていかにも運転が下手という感じで恥ずかしい。

そんなんでも少し乗ってるとまた二輪復帰もしてみたい、できればCUBやスクーターでないやつで、とか思ったりもするけども、あらためてさっき店に置いてあったバイクの値段思い出したらまるで現実的な話ではない。

そして長いこと乗らなくなって箪笥の奥に突っ込んだままの夏ジャケットが黴臭いのは仕方ないとして、ファスナー締めようとしたらちょっと躊躇せざるを得ない我が身のサイズアウトぶりという現実の方を突き付けられたりで。

そう言えばと思い出して、午後小雨の中国領神社まで行って夏越の祓の茅の輪くぐり。去年は夕方空港からの帰りに布田天神に寄ろうとしたら間に合わなかったんだっけ。1年経つのが早い。

そしてここ国領神社も、藤の花の頃に来ればよさそうなものを、なぜか甲州街道から横目で見るだけで実はこの日が中まで入るの初めてだったりする。花はとっくに実になって、まごうことなくマメ科でござりまする、という感じ。藤も萩も、マメ科の花ってなんか好き。

こうしてまとまりないままに今年も六月もおしまい。

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