遊びをせんとや

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令和7年六月博多座大歌舞伎。

中村屋の博多座への出演は7年ぶりだそう。昼の部の「福叶神恋噺」は去年5月の歌舞伎町ミラノ座での公演でまだ記憶が新しいこともあって夜の部の「怪談乳房榎」の方へ。これも大阪松竹座で四代目猿之助が色悪でのキャスティングを遠征して観にいったやつ。確...
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東京食い倒れ。

脳梗塞での入院、休養から勤務に復帰した夫の予後の様子見での上京について飛行機を取ったその後からいくつか予定が6月に集中して入ってきてなんとなく気忙しい。まず月初に一泊で行って帰ってきた長崎の話も書けないでいるうちに、3ヶ月ぶりに行ってきた調...
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未消火の煩悩。

用というほどの用でもないけど五月最後の土曜日の昼前、天神から中州に向かって歩いていたら、ちょうどその日の午後が博多座六月歌舞伎の船乗り込みだったようで、リハーサルなのか何艘か船が河口の方から流れてくるのに遭遇。数日前の雨の予報もどこへやら、...
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ドライビング傘寿ガールズ。

咲き始めてから気温の下がった日が続いたせいか、ここいらの桜も今年は花の時期が長めだったように思う。その長めに咲いていた花も終わりになった頃、母の同級生のR子さんが80過ぎてもう飛行機の距離の移動もいつが最後になるかもだからと東京から母に会い...
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井の頭線中央線丸ノ内線。

ごろー、ごろー、い・の・が・し・ら♪と鼻歌交じりに明大前乗り換えで吉祥寺から中央線へ。調べたら夫の入院している病院へは新宿発よりも次男宅最寄りJR駅発の方が断然本数が多くて便利だったので。引越の前の週に会ったのが最後だからそこからまだ1か月...
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2025年博多座二月歌舞伎公演「朧の森に棲む鬼」

早い段階で博多座でも公演あることわかってたので12月の新橋演舞場公演も見送って、気づけば今回5か月ぶりの歌舞伎見物。特に12月、1月、そして2月と歌舞伎座も見送るには惜しい演目と配役にも関わらず、敢えて行かずに引越準備に専念のつもりもあった...
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ちまようぺりかん。

10月の歌舞伎座、昼の部の「権蔵と助十」は未見だし、夜は好物の泉鏡花「婦系図」。演目発表の時点では久しぶりに両方行くつもりであったのだけど、チケット発売日を失念したまま1週間。これまでも発売開始から1,2時間経ってから思い出して慌ててという...
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秀山祭九月大歌舞伎

夜の部と散々迷って今月は昼の部。摂州合邦辻 合邦庵室の場年若い義理母に迫られて困惑する俊徳丸の配役は、立役から女形まで器用になんでもこなせる愛之助さんももちろんいいんだけど、まだ今なら線の細さを残す染五郎くんで観たかったような気も。菊之助さ...
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八月納涼歌舞伎三部「狐火」

久々の三部制。今年は一部も二部も見たい演目&配役ではあったのだけど、体力とスケジュールの兼ね合いで新作の第三部に絞る。狐花(きつねばな) 葉不見冥府路行(はもみずにあのよのみちゆき)原作脚本:京極夏彦 演出:今井豊茂 書き下ろし新作の初演当...
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【映画】90歳。何がめでたい

今回も他人チョイスの作品へのおつきあい。先月「ディア・ファミリー」を観て以来ららぽーとTOHOシネマのシートが気に入ってしまった母は昔からの佐藤愛子さんのエッセイのファンでもあり、こちらの映画もまたあの椅子で観たいと言うことで、手術から2週...
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