遊びをせんとや

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【映画】90歳。何がめでたい

今回も他人チョイスの作品へのおつきあい。先月「ディア・ファミリー」を観て以来ららぽーとTOHOシネマのシートが気に入ってしまった母は昔からの佐藤愛子さんのエッセイのファンでもあり、こちらの映画もまたあの椅子で観たいと言うことで、手術から2週...
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七月大歌舞伎夜の部。

今月は昼が團十郎「星合世十三團」、夜は高麗屋三代出演「裏表太閤記」。「裏表~」は三代目猿之助の初演以来四十八年目の再演、「星合~」も令和元年の團十郎襲名公演が初演と新作の域。前者はもちろん後者についても三代目猿之助四十八撰を思わせる作品、と...
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【映画】ディア・ファミリー

母とR子さんを連れてららぽーと大吉寿司でお昼。この日に実家に入った掃除業者さんの作業終了まで外で時間をつぶすのにちょうど上映時間があったので食後に4階のシネコンで見てきた。2月に以前の職場の先輩につきあって観た「PERFECT DAYS」同...
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六月博多座大歌舞伎

春先に演目が公開になった時点では、6月は三越劇場の新派公演と、歌舞伎座の昼夜、博多座昼夜と全部観る気でいたのだけれども。結果チケット発売時点では新派と歌舞伎座博多座夜を諦めた。今の自分を冷静に見て、そこまで観劇にかける体力というか財力という...
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六月大歌舞伎萬屋襲名公演昼の部

六月大歌舞伎は萬屋萬壽時蔵梅枝の三代同時襲名公演。先月以上に席はしっかり埋まっているんだけど、開演前の話声の引きも早めで全般に観劇マナーがいつもよりもいい。客層がいい意味で落ち着いている風情な気がした。 上州土産百両首 昭和八年(1933年...
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團菊祭五月大歌舞伎夜の部

伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿 床下 奈河亀輔作、1777年大阪嵐七三郎座初演。 そもそもの題材である伊達騒動は放蕩三昧から改まることのなかった三代目伊達藩主伊達綱宗が1660年強制隠居となって2歳の亀千代が4代藩主となったことに...
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歌舞伎町大歌舞伎

職安通りを挟んでその徒歩圏に20年住んだ身としてはSNSで「劇場までの道の治安が」などと散見するのにはちょっと大げさな、という気がしてしまうのだけど。そんな界隈から自分も引越してしまって早いものでもう10年も経つし、そこからさらに悪化してい...
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左團次丈を偲ぶ團菊。

團菊祭五月大歌舞伎、昼の部。 初日おめでとうございますとか、千穐楽おめでとうございますみたいな挨拶するほどの思い入れは敢えて持たないのだけど、今月は夜の部もチケット買ってるし、中村屋の歌舞伎町歌舞伎も行くし、連休中の平日の公演は貴重。 毎年...
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四月の仁左玉。

於染久松色読版
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おまけの京都。

春分の日の大阪は一人ではなくて、高校からの友人が一緒。会社員で役職にもついて多忙の彼女はこの日も前日に出張が入ったので、当日は新大阪で待ち合わせすることに。 食事会の後京都へ移動して宿泊。せっかくだからその翌日は京都見物でもして帰ろうという...