散々の8月その後。

日々のぼやき

夏から秋へと空気も着実に変わっているし、自分以外の誰にとってもどうでもいい話なんだけど、前回これが8月の底でありますようにと書いたら翌日見事にその後さらにもう一段階底があったものだから、その続きも記載して顛末といたしましょう、と。

福岡最終日は台風一過の青空で、母の透析クリニックの送迎済ませてから自走でこの日から臨時休業明けのはずにディーラーに車を修理に持ち込んで、その足で空港に移動して夕方の便で東京へ、という流れの目論見でいた。

朝、実家に向かう道の途中から後方から妙な音がし始める。割れたリアガラスの保護のために、猫の爪とぎ防止用の壁紙保護フィルム(静電気で壁に貼るタイプだけれど、冬が過ぎると剥がれて使い物にならなくなったがとりあえず捨てずに取ってあった)が風に煽られている音かと思っていたが、実は右後輪のパンクだった。実家前の駐車場に入れた時点でたまたまそこにいた人に言われて気がつく。

とりあえず透析に遅れるてはよくないと、そんな車でなんとかクリニックまでは送るだけ送る。これ以上の自走はよくないと、お迎えについては自分でタクシーを呼んでもらうことにして、とりあえず車はそこから5分ほどの駅前の保有物件の駐車場まで移動させてレッカーを待つことに。クリニックからそこまでの道中はもう風に煽られるどころの音でなく、歌舞伎のツケ打ちみたいな音になっててさすがに自分でもこれはもうダメだと思った。

台風空けのせいかJAFのレッカーもちょっと混んでいるそうで、小一時間ほどしてからレッカーが到着。親切で頼もしいJAFのおじさん、まず臨時のタイヤにつけかえてくれる。タイヤの傷の位置からたぶんパンクはリアガラスの破損とはまた別の理由なんじゃないかなぁという話。もはや原因はどっちだろうとタイミング的には泣きっ面に蜂という現実しかないのだけど、一度に修理が済ませられてよかったかも。ってつい2週間前に6か月点検済ませたばかりなんだが。

で、本来なら年明けの車検時まで来る予定ではなかったディーラーまでレッカーしてもらって、2週間前に会ったばかりの担当のお兄ちゃんに迎えてもらう。週末でタイヤとガラス屋が休みなことと、さらに週明けディーラーが2連休で定休なもんだから話が進むのは水曜以降。東京から戻ってきたときに車引き取れればと一番よかったんだけど、そうそう自分に都合よくはいかない模様。

さて帰りの飛行機の出発時間まではそこから5時間後。1度アパートに帰ろうとすると一旦地下鉄で空港に出てから30分に1本のバスに10分乗って長い坂道を10分登って、で1時間かそこらでまたその長い坂道を下って30分に1本のバスで空港に向かうということになる。考えただけで面倒くさくなってそのまま空港に出て時間をつぶす選択へ。

天候不順でなくても夕方以降の便ではほぼいつものことなので覚悟はしていたんだけど、予定便は1時間遅れ。こういう時は機内で着席してからも離陸までも相当長く時間がかかる。結局その日は23時台になってようやく家に着いたけど、欠航にならずに飛んだだけマシ、そしてその時間でまだ調布行きのバスにさほど待たずに乗れたのはラッキーだったと思っておくことにしよう。

と、なんだかもうポリアンナシンドローム全開に8月は終了。

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