昨日。
最初の窓口まで到着したにも関わらず、更新のはがきだけ持参して免許証自体を忘れてくるという失態をかまし、書店で小一時間本を見て、早々に帰宅。
で、今朝あらためて出直して無事更新完了。5年前と同じ眼鏡。年の分だけ顔の輪郭が緩んでる。
免許更新センターは1年前まで勤めていた仕事場の近く。前回は遅番の前に更新に来て、社食でごはん食べてからシフトに入ったんだっけ。5年も1年も過ぎてしまえばあっという間だ。
安全運転事故防止のビデオを見ているうちからお腹がすいて、ちょっと迷ったけれども元いた会社にほど近い牛タン屋にてお昼。
案内されたカウンター席の端に、なんとなく見覚えがあるような気がする30代後半から40代初めくらいの体格のかなりよい男性が横目に見えた。ひょっとしたら震災の年から2,3年くらい同じ部にいてその後異動していった人ではないかなと思ったのだけど、不確かでもし違ってたらちょっと気まずいしで声はかけない。
毎日がハッピーでスキップしながら通うような仕事では決してなかった。オトナの事情と呼ばれる理不尽さだとかにうんざりしてとにかくやめたいやめたいと思いながらなぜか居座り続けてしまったのは、生活がかかっていたということはもちろんあるけれども、割と周りのヒトには恵まれてたので。
そしてようやく念願かなってやめたそのあとで、さてどうしたら?と戸惑う始末。戸惑ったまま、1年が過ぎようとしている。何がしたいのかどうありたいのかとずっと考えて、ようやくぼんやり浮かんできたのが「隠居」というコトバ。
何だ隠居って。縁側で日がな猫と日向ぼっこが許されて、時々熊さんとか八つぁんとかを相手に時間つぶしたりしてる人のことか。
確かに時間にも気持ちにも余裕がある人にはなりたい。でも問題は、それを支えるお財布の余裕、って結局問題はやっぱりそこで。だからと言って安易な小銭稼ぎに走ると時間と気持ちの余裕を損ないかねないので現状はまだ生活の見直しから。
とは言っても、さすがに1年経過するとなれば、いい加減真剣に考えなくてはという状況。
「縁側」からふと想起。会社にいた頃を懐かしむ最たるものといえば、席の横並びでのどうでもいい無駄口じゃないかと思う。一方会社での対面での会話といえば会議だったり面談だったりと、あまりいい思い出もない。
横並びといえばFUNNY MIVIE。このシリーズの前身?のモモウメも、ほんと好きだった。
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