1月晦日。

日々のぼやき

車の12ヶ月点検と、3か月前まで使っていた空き部屋の件で管理会社の担当者さんリフォーム業者さんとの打ち合わせも済み、これで今月のこちらでの用事は一通り終了。

去年ペーパードライバーを脱して会社名義で中古車を買い、いまだおっかなびっくりな運転をしているけれども、これなしには駅前の物件を空けて交通ちょっと不便な郊外に部屋を借りるという選択もできなかった。どこへ出るにしても毎日運転しなくてはいけないという立地のおかげで、おっかなびっくりながらも少しは慣れてきたところ。

その駅前の方の物件を引払ったのは3か月前。その後なぜすぐ工事に入らなかったのかはよく分からないし強いてこちらからも確認もしなかったのだけど、ともあれ3月半ばには工事も完了予定ので法人向けの契約には十分間に合うと言う管理会社担当さん。いろいろ案件抱えてて大変そうだけど、いま一番充実してて仕事が楽しい時期なんだろうなと話してて少し羨ましいような気持ちに。

冷蔵庫の中の食材はあらかた使い終えたけど、卵が2つ残る。生で食べなければ次来た時も大丈夫なはず、たぶん。

キャベツは初日の買い出しで半玉、1週間めで使い切れるか危ぶみつつもさらに1玉買い足して、それでもちょっと足りなかった。というのもこの間突如として酢キャベツに嵌り、ほぼ毎食のように食べていたもので。この辺りではもう早生キャベツというのが出回り始めていて、それがまたおいしくて、しかもお安い。はらぺこあおむしかという勢いで毎日食べていた。

酢キャベツは冷蔵で数週間は日持ちするらしいので、もう1玉買い足して次来た時すぐ食べられるよう作っておいてもよかったのだけど、1玉分一気に作ろうとするといかんせん保存容器が足りない。使いかけのキャベツを10日間おくのも使えないことはないだろうけど、せっかくの早生キャベツがもったいない気がして断念。自宅に戻ったら次回こっちに送る服なんかと一緒に琺瑯タッパーや空き瓶も忘れずに送れるだけ荷物に詰めよう。

気に入ったものを飽きるまで作って好きなだけ食べる生活って最高。案外この程度のことで幸福度って簡単に上がる。そういう幸福だけで本当に充分なのかはその人次第なところだけど、自分でも意外ばくらいそっち方面の充足の方の優先度が高いタイプだったらしい。

仕事のことはどうでもいいと割り切ることもできなかったから、結局最後の最後まで違和感というか、不燃焼モードはどうしても残ってしまったけど。

そして今は仕事と生活の境目がほとんど曖昧。燃焼とか不燃焼とかいうベクトルすらなくなってしまっている。それが自分には合っていて日々穏やかな心持で過ごせるのだから別にこれで間違いではないんだろう。

球根で植えていた水仙が見送りがてらというように咲く。一応のペットボトルの水やりセットは準備していくけど、戻ってくるまでなんとか水枯れしないでいてくれたら。

今月は来た日からずっと天気のよくない日が多かったけど、最終日もやはり雨。雪こそめったに積もらない地域とはいえここも実は日本海側、冬は雲どんよりなのは仕方ない。

それにしても空港行のバス停までそこそこ歩くので、出かける時刻までには少しは雨足弱まっちゃくれないだろうか。

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