メダカの第一世代は8月の内にすべていなくなってしまったけれど、この夏孵化した第2世代11匹は元気にしている。暑さで葉の溶けてきた水草は新しいのと取り換えた。古い水草でまだ状態のよさそうなのは先月第2世代を移動させた後空になっていた6号の穴なし鉢に再度水を張って入れてみると、数日と待たずに第3世代の針子たちを確認。10匹前後いるかもしれない。
どこまで増えるのか、増えた分をどうするのか。第3世代がある程度育ってから、本格的に気温が下がり始めてから考えることにする。
ふと見れば朝顔の鉢、9月からがむしろ本番とでも言いたげに毎朝次々と紺白ストライプの涼しげな花をつけていたのだけれども。連日で夕立が続いたのが途切れた頃、白い埃状のものが花のあちこちを覆う。近づいてコナカイガラムシと確認した時点でココロを無にして即座にそっくり片付ける。カイガラムシやらうどん粉病の類は残念ながら他に打つ手がない。
他の鉢についてはまだ大丈夫そうだったのだけど、持ち上げて裏を見るとどれもこれも鉢穴から根が出ているので逐次植え替え作業にかかる。用意していた植え替え用の土が足りなくなって一時中断。室内置きで徒長してしまった墨烏帽子(サボテン)はこの際胴斬りで仕立て直しした方がよさげなのでこれも来週に回す。
猫といいメダカといい植物といい、手がかかるモノは極力持たずに暮らすに越したことはないのだろうけど。なんでだろうねぇ手をかけなくてはいけないものをついつい持ちたがるのは。これでも前居の借家で初めて庭というスペースを得てハイになるあまり、あれもこれもと手を出していた頃に比べたらかなり自重している方。自分が手をかけられる範囲の境界線をどこで見極めるか。
先日彼岸の挨拶で母と一緒に亡妹の嫁ぎ先の家に行った帰り、義母さん(亡妹の、だが)から育ちすぎたという庭のススキとシオンを一抱えお土産に貰う。門前から電柱を上るように蔓延り始めたハツユキカズラもおまけにつけて。
母がススキの一部だけ取って、後は持ってけとよこしたのを帰って花瓶に活けたはいいけれど、ススキの穂を見るや猫らがなにかしてやろうという気配満々。花瓶は靴箱の上に置いてしばらくは猫は玄関スペース出禁。
ハツユキカズラはガラスに挿して棚の一番高い所に。さりとて登る気になりゃ猫にとっては安々と登れる場所ではあるんだけれど、今のところ気づいていない様子。
コメント