連休振り返り、といっても今年特別何かしたということでもないし、そもそも勤め人でもなくなった今、連休も何も、という感はあるけれど。
さすがに1日おきの歌舞伎見物は調子こいたかなという気はする。どの日もお天気は比較的よかったので前日キモノで出かけた。
左から時系列に、歌舞伎座昼、ミラノ座、歌舞伎座夜。どれも単衣で、ミラノ座歌舞伎座夜については襦袢も夏物で行く。
歌舞伎の他は会期終了間際の府中市美術館「ほとけの国の美術」展滑り込み観覧。距離的には近いのだけど、電車とバス乗り継ぎの接続なんかが面倒なので、車がこっちにあるこの機会に、と。
場所的にやや不便だけど好きな美術館といえば千葉市美術館、そしてちょっと距離が離れすぎだが新潟市美術館。今年はムリかもだけど、そのうちまたの機会。
男子猫たちも晴れ間の日には少し庭遊び。
初めての庭付きにはっちゃけてここ10年色々植えた。最近は新規の持ち込みはしない。いまは源平小菊とヒメツルソバ、カキドオシの草むら化。
垂直方向に伸びてくる雑草だけとりあえず抜いておく。
その他読書備忘。
自分の太陽星座については目に触れればつい目は通すけども、書いてある内容はその場で忘れてしまう。星占いとの付き合いはそんな程度で、太陽星座以外に惑星星座とかいうものがあると知ったのもたぶんここ数年のこと。
今は無料サイトで簡単に自分のホロスコープが出せてしまうので戯れに出してみたらば太陽から火星までは全部風のエレメントで、そこは知識がないなりにもそんなもんかなくらいに思っていたのだけど、木星以降がそこまでと真逆のイメージのサインがでてきてはて?とはなったものの、それ以上深入りして考えることもなかったのが、最近になって妙に気になり始めた。
西洋占星術の考え方というか概念をなるべく体系立てて知りたい、ということでまずは松村潔「完全マスター西洋占星術」から手始めに読み始めた。
12サインや4エレメント、惑星星座くらいまではなんとなく分かる。ハウスの概念はまだ腑に落ちるまでは行かないけど、頭ではそういうものだというところまではなんとか。さらにアスペクトという域になると現状はまだお手上げ状態。
石井ゆかり「星占い的思考」はコロナ禍の一番ひどい頃に書かれた文章で、特定の時期や社会の流れを占星術的にどう感じて解釈するかという意味で手に取ってみた1冊。
最後の「日本人はなぜ狐を信仰するのか」については稲荷信仰を遡って日本神話とエジプト神話?その他の比較で、文化的な影響の道筋として面白い。
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