猫の弔いの他は2か月おきの髪切りに行き、ほぼ毎月の歌舞伎座（昼の部のみ）、後は家で掃除というだけの6月1週め。いつもよりだらだら度は低めのつもりでも、掃除も辛うじて日々の埃や黴落としだけで引越に向けての家の中の片付けは捗々しくないのは前月同様で、こんなんで今年中に撤収できるんだろうかとさすがに少し焦りも感じながら羽田空港ターミナル端のカフェで搭乗案内待ち。静かで居心地いいけれど、普段あまりこちら側の搭乗口に当たることがないのでたぶん滅多に来ないであろう場所。
飛行機の搭乗券はセール時点で買えるだけ先まで買うのですでに9月まで福岡への行き帰りの日程は確定している。今月とて3ヶ月前にはすでに3週間での往復日程が決まっていたのだけど、6月半ばから1ヶ月の見込みで母にの透析入院が先月末に決まる。病状的には今月早々が望ましいくらいだったのだが、叔父（母の実弟）の法事が済んでからという母の意向。
さらに入院する直後の日程で私の方でも横浜での用事が湧いてきた。入院中は母についての送迎つきそいの類はいらなくなるし退院後はいよいよ自分個人の予定にはそこまで自由が利かなくなるかもしれない。この際だからと夏至前後の3日だけ途中で福岡を離れることに決めて、暦年毎月の移動で貯まったマイレージをここぞと使う。
母は基本これまで通りに暮らしているものの、目に見えて弱っている。これまで通りの用はこなすけれど、終わると倒れこむように横になってうとうと、夜は夜で眠りが浅くて変な夢を見て疲れた状態で目が覚めるらしい。認知の問題はないけれど、話やスケジュールの取り違えの頻度も上がった。
だからと言って私のすることは今のところ特に変わらず、これまでの用事を続けたい母のあちこち送迎がメイン。例外の日もあるけれどだいたい16時くらいには自分の部屋に帰っている。
それならもう少しがんばれば、その後の時間からどこかへパートに出ることだってできなくもないのではと求人情報もちらちらと見てみなくもないのだけれども。
調布の借家を完全に引払うまでは月に1週間ほどは帰らなくてはなのと、退院してからの母の生活パターンの変化もまだ様子見状態なのを言い訳に、まだ当分は見送るつもり。
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