魚座満月そしてバイクをめぐる煩悩。

田淵華愛さんとAYUKAさんの毎回の新月満月についての解釈がおもしろくて、毎回楽しみにチェックしている。今回の魚座満月についてはすでに1週間前の動画になるけど、いつもにもまして膝を打つ言葉の流れがあったので、勝手ながらここに書き留め。

「許可」。ほんと勇気じゃなくて私許可の方が大事だと思ってて。休むのも許可じゃない？休むのは完全に許可だよね。だからね今回このチャートを見た時まさに許可だなと思った。許可をおろしたらすごく楽になるだろうなと思って。許可できない人多いよね。やっていいよというのも許可だし、やらなくていいよ、行っていいよというのも許可だしね。それを誰かに言ってほしいっていう人も多くない？言ってくれたらやるけど、自分で自分に許可を出せないっていうかさ。先に自分で許可出さないとだめだよね。勇気より許可。

動画では26:57からの、ほぼ1分間くらい。一字一句拾うのも却って分かりにくくなりそうで、どちらが発した言葉というよりこのお二人のグルーブ感による一連の流れとして、おおよその大意書としてのき起こし。マルシェ出店の募集の話から、初めて出店する第一歩のときという流れで上記の会話に。

自分では比較的決断早い方だという自負はあるんだけれど、それでもちょっと最近は耳が痛い。というのも実は最近バイクが欲しいと思っていて、というのは先日の記事にも書いたことだけど、でも今調布でバイクを3台所有している夫に向かって1台だけ残して後は手放せと言ってる最中だったから。ちなみにそれぞれリッターのツアラーと中型ネイキッド、125㏄のCUB。CUBは巷で人気のクロスカブでもハンターカブでもない、ただの買い物仕様。どれも修理が限界で、買い換えたいとか言い出すもんだから、あんたこないだ還暦迎えてるのにそこらの中高生だってもっと貯金残高あるわというような経済状況を顧みるならせめて1台にしろやと。まったく老後どうやって生活していくつもりかと。いや、まったく何も考えてないの知ってるから言う訳だが。

そんな事情はまた別として、自分が自分に1台買うかどうかは自分が許可する問題。本気でほしいと思うなら別に向こうの思惑を推し量る必要もない話。それを一応相談してから、みたいに考えてたのは自分で自分に許可しきれず、「いいじゃん買えば」と自分以外の人間に言ってもらって、以前より収入減を減らしてしまってその後別口の補填もないまま新たなる散財に向かっているこの罪悪感をちょっとでも薄めたいっていう実は小狡い発想になってた自分にちょっとがっかり。

話は少しずれるけど、占いとかカウンセリングとか諸々悪い感じに嵌るケースって、自分がほしいという答えを自分以外の誰かに言ってほしいという動機が半分くらいなんだろうなともふと思う。そういう弱さを全否定しようとは思わない。周りのちょっとした一言でスイッチを押してもらっていい展開に向かえるならそれは全然悪いことではない。

でもやっぱり、ちらちら誰かの顔色伺うよりも自分で自分に許可するだけのメンタルを保持できる人に、自分はなりたいなぁと思いながら2024年彼岸過ぎ。

バイクの話はまたあらためて急がずよく考えるつもりではあるけれど、そんなことより自分が自分に許可して進むべきことって、そういうことじゃないだろうという声も自分の中ではまたしていたりで。