
その後のメダカ。元のがまた1匹減って残るは銀3緋1の4匹。間引いた水草から孵化した針子の方も小さいながらすっかりメダカの形に育って銀2緋5の7匹。これに加えて元の親メダカの水槽で孵化してそのままそこで育ったのがもう2たぶんどちらも銀。もうこれ以上は増える気配はなさそう。
早朝の気温が爆上がりする直前に餌を撒いた水面を覗きこんで点呼取るのがすっかり日課。
ある朝から突然蝉の声が聞こえ始めるようになって気がつくと春からずっと賑やかだった鳥たちの声は逆にどこへやら。あの賑やかさは今年孵った若い雛たちだったのだろうか。コンクリの建物からもう巣立って裏の竹山辺りで暑さを凌いで暮らしていればいいけれど。
ヒトの界隈では参院選絡みでココロざらつく話ばかりが流れてくるようになる。選挙が終わっても、むしろここからが始まりでしょうよとばかりにさらにざらつく話は続いてく。
別にメダカを数え猫を愛で耳障りのいい話だけ聞いて生きていきたいとか言うつもりはない。むしろ耳障りの悪いことについてほど自分の中でよくよく考えておくべき事で、同時に耳に心地いい考え方にもすぐ流されてしまわないよう常に気をつけていないととは思っているんだけれど、最近どこをどうしたらなんでそういう話になるか?案件が多すぎで、リテラシーなるものにかなり自信を失いつつある今日この頃。
参院選の前日は実妹の命日で、十七回忌の法事はその前の週に妹婿の所へお邪魔してきた。母は透析の日と重なってこの日は不参加。上の姪はあと十年待たずに妹の享年に届くということで早いものだなぁと思う。この日読経にいらしたお坊さん、お盆で忙しいみたいなこと仰っていたが、最近ではこの辺りでも新暦盆が多いのだろうか。ちなみに推定年齢アラフォーのこのお坊さん、なんとなく鳳啓介に似ていると思ったのはどうでもいい話だが、次の誕生日で三十路突入の上の姪に鳳啓介が通じたことに少々驚く。
ゆるむ気配もない暑さ。でもまだこれで7月なんだよなぁとうだり続けていたら、ある時渋谷陽一氏の訃報を知る。Rockin’onは十代後半から二十代前半と読者だった時期ははるか昔のこと。そしてその後すぐにオジーオズボーンの訃報も流れてきたりで、とにかく色々あれこれ遠くなりにけり、な。
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