令和の陰陽師のような。

気になる本棚

春分の日なんで新幹線に乗っていたのかと、その日大阪で開催された一華五葉さんのノート術の出版記念講演会(最終直伝講座第1回め)とその後の食事会に参加のため。

一華五葉さんについて

一華さんの毎朝7時からのYouTubeライブ「人生好転朝活」に出会ったのは去年の1月末、勤めていた会社への最終出勤日の翌朝。朝何か音楽でも聞こうとしていたらたまたまその日のライブ配信に行きあたった。

 https://www.youtube.com/@ichikagoyou

すでに内容は覚えてはいないのだけど、その日は日曜日だったから週刊星読みの日だったはず。そもそも一華さんの占星術は、よくある西洋占星術の星座別の個人の金運が、仕事運が、恋愛運がというよりも、暦の運気予報的な内容。さらに言うと、その人がまずはどうしたいかの自分の意思ありきでタイミングをつかむための運気や方位という考え方だった。そのライブ配信中、驚くような細やかさでコメントを拾い、あり得ないくらいの誠実な返しをされていて、誰一人傷つかない言い回しを徹底していることが印象的だった。

自分が見始めたタイミングはちょうど爆発的に視聴者が増え始めた時期だったかと思う。それ以降も毎朝のライブ視聴者数は目に見えて増えていったけれども一華さんの一人一人に丁寧に関わろうとする姿勢には全くブレがない。

そして星の運行や方位の話以上に、過去ご自身がある女性経営者に出会ったことで人生を劇的に好転させた経験を基に、お金という概念の捉え方であったり対人関係での状況の考え方、メンタルの置き方などについての話の方が全体としては多い。企業経営者の占星術鑑定というキャリアと同時にセールスコーチングの分野でも経験を積まれていたということに、ものすごく納得。

著作:人生好転稼ぐノート術

昨年末出版された「人生好転稼ぐノート術」では、占星術や方位、開運日などの話は一切なく、どちらかというとビジョニングにも通じる脳科学的な目標達成のスキルについて、3冊のノートを使っての手法を紹介されている。

先月福岡で開催されたサイン会には運よく都合あって参加してきたのだけど、ここでもそのサイン会の参加者一人一人に対して今何を一番がんばっているか事前にヒアリングした上でその時に最適な言葉を選んでサインに添えて、お言葉もかけて写真撮影付っていう、もうどうしたらそこまで手をかけたことができてしまうんだろうと、まずそのことに頭がくらくらするくらいだった。

先月の記事内で触れさせていただいた、「あなたは色を入れた方がいいかもしれない。太陽を取り込んだ方が」との謎の御託宣はこの時の話。この言葉からその翌週、びっくりするようなオレンジのミニショルダーを購入して使いはじめた。

「色」とか「太陽」ってそういう意味の話ではないな、というのは実は自分でも分かっているけど、それはまた。別の機会で。

そして好きな服着て笑顔で会いにいく春分。

東京、大阪2か所で開催された今回の講演会をそれぞれ第1講として、ZOOMでの第2講、第3講をもって一華さんからの直伝でのノート術講座としては一応本邦最終回。今後はウズベキスタンでの活動に注力されていくということ。

食事会では宇宙元日とも呼ばれるこの日、まず自分自身の設定・持ち味を確認して各人の目的に向けて出発しようという趣旨で、簡単なホロスコープ鑑定が参加者全員分配布された。講演会の出席は東京大阪各会場でそれぞれ500人。その後の食事会の参加者は、特に東京では講演会の翌日の開催でもあったことから若干は少なくなっているかもしれないけれど、そこでもまた一人一人に握手して声がけして回って、講演会やお食事の会場、内容も合わせて全員に満足行き渡せずには帰さない、みたいな。

とにかく全身全霊でのサービス提供の姿勢の体現をリアルに拝見するだけで、自分にとっては他では得られないものを学んだような。って、それこそ自分が自分の仕事においてそれを体現できるようにならなくてはなんだけど。

とりあえず翌朝ホテルにてぎりぎり迷惑にならないくらいの時間に、メールやSMSの返信が遅れていた管理会社と銀行の営業担当さんそれぞれにお詫びかたがた返信入れる。

小さいことからでも、まず改善。

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