道の駅にて衝動買いのメダカはベランダで飼うことにする。水草を売っている場所を家の近場に見つけられずAmazonで購入したのだけど、まさかポスト投函で届くとは思っていなかった。そこに異議申し立てしたいワケではなく、こういうのもビニールにくるんで普通の紙封筒で送れちゃうもんなんだねと感心したまでの話。
間引いて捨てるのもメンドクサくて、届いた10本すべて水槽に投入したら肝心のメダカの姿が見えづらくなってしまった。メダカ自体は隠れる場所ができて落ち着くのか、たまに窓から見ていると隙間を機嫌よさげに泳いでいる。
ベランダと言えば残念なお知らせ、というか春になる前から薄々気づいてはいたんだけど、調布の借家の庭の縁に地植えしていたのを鉢にして持ってきた青い槿がこの冬でとうとう枯れた。借家の外装工事の時の枝元が折れ裂けていた時に半分諦めてたのを抜いて運んできて、去年の夏もここでいくつか花をつけてくれた強者だったのだけど、鉢にしてからの最初の冬越しなのに手の掛け方が全然足りてなかったと反省するしかない。
気を取り直して冬物も毎日少しずつ洗濯。5，6年前から母の箪笥で30年閉じ込められて黴ていた着物をサルベージし始めたら洋服のメンテまでお金が回らなくなってしまい、今や着物以外たいていのモノは家で手洗いの室内干し。
それだけしてきた着物もまた、実は去年後半からなんだかんだでとんと袖を通していない。着れる気力のあるうちに着ておかないと。この辺りのどこかいい悉皆屋さんも探さないと。そこら辺もなかなか手がつけられずにいたら、とても袷なんか着たくないような気温になる日もあったりの4月終盤。のばす気でもなかった髪がぎりぎり一本簪で纏められる程度までに長さにまでのびてきたことだし、単衣に仕立て直した白地の紅型からでもと思ってはいるんだけども。
さて、相変わらず猫の毛埃は掃いても掃いても。特にまだ換毛期だからか仕方ない。換毛期でなかったとしても年がら年中部屋のどこかしらでふわふわ飛ぶしあちこち溜まるモノなので、これまでの轍を踏まえてとにかく掃除しやすいことを考えてモノを配置しているつもりだけど、それでも掃いても掃いてもワイパーかけてもブラシしてやってもキリなくふわふわ。
ちなみにウチの2匹はブラシはあまり好きでないのですぐ逃げていく。牛柄ちゃんだけがブラッシング大好きだった。早いものであれからもうそろそろ1年。
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